第一講 「祇園精舎」-「祇園精舎の鐘」「沙羅双樹の花」

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第一講 「祇園精舎」-「祇園精舎の鐘」「沙羅双樹の花」を中心に 【第一回】

『平家物語』冒頭の文章の表現の持つ特性を考えることから始め、「祇園精舎の鐘」とはいかなる鐘か、その「鐘の声」に「諸行無常の響き」があるとは、どのようなことか、また「沙羅双樹の花の色」が「盛者必衰の理をあらはす」というのは何故か。そのような問いを基軸に、その問いの向こうに広がる『平家物語』の基本思想のありようを見つめる。